発達障害児の学習 「最低限の学習能力(簡単な読み書き能力、簡単な四則計算能力)」具体的な学習方法について(算数編②)

前回は、発達障害児でも知的な遅れがある場合、算数では、数字や計算の概念を理解できていないと、お買い物スキルの習得はむずかしいとことをお話ししました。また、数字や計算の概念を理解できても、実際の買い物などとのマッチングをさせることは、とてもむずかしい作業であることもお話ししました。 数字の概念を十分理解できるようになってから、計算の概念を理解させるようにしましょう。この順番もとても大事です。足し算...

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発達障害児の学習 「最低限の学習能力(簡単な読み書き能力、簡単な四則計算能力)」具体的な学習方法について(算数編①)

前回、「最低限の学習能力(簡単な読み書き能力、簡単な四則計算能力)」について、どこまで学習するのか、いつまで学習するのかについて、お話ししました。今回は、その具体的な学習方法についてお話しします。 前回のおさらい まず、前回のお話しについて、簡単におさらいします。将来の就労の実現を前提とすれば、どこまで学習するのかについてのゴールは、小学校卒業レベルです。また、それをいつまでに学習しなくてはな...

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発達障害児の学習 「最低限の学習能力(簡単な読み書き能力、簡単な四則計算能力)」何をどこまで学習したらいいの? そして、いつまでに学習したらいいの?

前回、就労の実現と将来生活で必要となるスキルに優先順位を決めてから、お子さんに習得させることが有効であることをお話ししました。 今回は、お悩みの親御さんが多いと思われるお子さんの学習について、「就労を実現するための最低条件」のうち、「最低限の学習能力(簡単な読み書き能力、簡単な四則計算能力)」にスポットをあててみたいと思います。お話しする内容としては、学習に対する考え方、そして、その後に具体的に...

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発達障害児の学習は、将来の就労や将来の生活に必要なことを優先順位で整理して、少しずつ習得させてよう

前回、就労の実現と将来生活に必要であろう知識をお話ししました。今回は、お子さんにそれを習得させるにあたって無理のないようにするために、内容を整理したうえで習得させる事項に優先順位を決めていく作業について、お話しします。 お子さんの習得に必要なものを整理 まずは、お子さんが習得に必要なものを列挙する作業です。 1つ目は、就労を実現するのに必要なものです。本ブログでは、発達障害のすべてのお...

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発達障害児の学習の目的は何だろう?

発達障害児に限らず、人が学習する目的は、その後の人生をより良いものとするためです。その目的のなかでももっとも大きなものは、就労を実現するために最低限求められるであろう学力やスキルなど(就労を実現するための最低条件)です。なぜなら、就労をすることで、将来生活の生活費および余暇にかかる費用を稼がなければならないからです。 人が学習する目的は、それだけではありません。なぜなら、人が生きていくためには、...

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