仲良く握手する2人の男の子

集団生活で協調性は不可欠なものです。学校生活では、これがないとトラブルを生じることになります。健常児でも幼いうちは、この協調性が身についていな子どもが、少なからず存在します。

例えば、協調性が育っていない子どもがもっとすべり台で遊びたいと考えたとき、順番を守らないと他の児童とトラブルになります。トラブルを繰り返すうちに「なぜ、トラブルになったのかな。それは、順番を守らなかったから。もう、トラブルにはなりたくなから、これからは順番を守ろう」というように、経験的にトラブルを回避する方法を身につけていきます。このように相手に配慮して、ルールを守ることによりトラブルを回避しようとする気持ちが、協調性です。

協調性が育っていない子どもでも、健常児の場合は、上記のように経験的に協調性を学んでいきます。しかし、コミュニケーションが苦手な発達障害児の場合は、上記のトラブルが発生しても、なぜ、トラブルに発展したのか理解することができず、トラブルが継続することが多いと思います。最悪の場合、いじめの対象になってしまうこともあります。

上記のように、健常児の場合は経験的に協調性を習得できますが、発達障害児の場合は、経験的に習得することが困難だと思います。ですから、親御さんが、しつけの一環として教えていくことが必要だと思っています。

協調性は、集団生活でも上記のように学ぶことができますが、やはり親から1つ1つ教えてもらった方がより深い協調性を習得できると思います。なぜなら、集団生活で得られる協調性は、単にトラブルを回避するだけのものだからです。親御さんが協調性を教える場合は、トラブル回避にとどまらず、相手の立場に立って「こうすると、もめないですむよ」だけではなく、「こうすると、もっと仲良くできるよ」と、もっと高次元の協調性を教えることができるからです。

それは、相手に対する思いやりであり、優しさです。これを習得した子どもは、健常児、発達障害児に関係なく、集団生活をより良いものとすることができると思います。このレベルまでに到達するのはとてもむずかしいとは思いますが、決して不可能ではないと思います。また、それこそが、本ブログの究極の目標である「愛される子ども」を育てることにつながります。

ぜひ、ここを目標にして、頑張りましょう。

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