運動会で応援している男の子と女の子

息子の運動会はできる限り見に行くようしていました。運動会は、授業参観とは違った別の息子の一面を見ることができるからです。そこでは息子のダメな面を目の当たりにすることが多いのですが、息子の成長を垣間見ることができることもあります。

幼稚園の運動会ではお遊戯が運動会の華の1つですが、息子は他の園児のように上手にはお遊戯ができませんでした。3年保育でしたので、3年間ずっと見続けてきましたが、息子はお遊戯の輪の中にいることはできましたが、初年度はほとんど輪の中で立っているだけでした。ですが、2年目、3年目では少しずつですが、明らかに前より動きが出てきて楽しんでいるような感じがしました。とはいっても、他の園児の輪の中では、音楽に合っていない踊りは悪い意味で目立っていましたのですが、他の園児の動きに合わせようと頑張る姿に、息子の成長を感じることができました。

小学校の低学年では、クラス対抗リレーが運動会の華の1つでした。息子はもちろん足が遅いですから、代表にはなれませんが、同じクラスの同級生が走っているときは、応援席で一生懸命応援していました。他の競技でも同様に自分のクラスの子どもの応援をしていました。これについては、私にはちょっと意外だったのです。それまでは、息子はもっとクールな奴だと思っていたからです。

普段の学校生活では、息子に声がけしてくれる優しいクラスメートがたくさんいるのですが、息子もクラスメートもお互いの適切な距離感をつかむことができず、互いに戸惑いがあって、休み時間はひとりでお絵かきをしていることが多かったように思います。ですから、運動会でもひとりでクールにいすに座っているものと思い込んでいたのです。ところが、予想に反して、クラスメートの輪の中に入ってみんなと一丸となって応援している息子の姿に違和感をもちつつも、反面うれしさも感じていたのでした。

後で担任の先生に聞いてみると、休み時間はひとりで過ごしていることが多いが、いつもひとりというわけではなく、ときどきはクラスメート一緒に遊んでいる姿を見かけることもあるとのこと。また、運動会などの集団行動では、これが普通でクラスメートとのコミュニケーションは、私が考えている以上にとれていることがわかり、息子の成長を喜ぶと同時に担任の先生やクラスメートのみなさんには感謝の気持ちでいっぱいになりました。

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