リボンのかかった大きなハートから顔をのぞかせている男の子

大山氏の言葉、職場での4つの究極の幸せの追求について、「就労の3要素」も含めて考えてみたいと思います。

導師は人間の究極の幸せとは、
人に愛されること、
人にほめられること、
人の役に立つこと、
人から必要とされること
 の4つと言われました。
働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのだ。
私はその愛までも得られると思う。(会長 大山泰弘)

障がい者雇用の取り組みについて/日本理化学工業株式会社

就労の3要素について

子どもが成人し、おそらく平均寿命くらいは生きていくことを考慮すれば、就労はゴールではなく、就労の継続こそがもっと大事で、もっとむずかしいこととご理解いただけると思います。この就労の継続を実現するためのヒントとして、「就労の3要素」についても、併せてお話します。

  1. 今の仕事を継続してこなせる能力を有しているか
  2. 会社内の人間関係は円滑か
  3. 今の仕事にやりがいを見いだせるか

大山氏の言葉のなかで「人にほめられること、人の役に立つこと、人から必要とされること」を実感するためには、上記の(1)をクリアしていることが必要です。

(1)をクリアしていると、会社の上司や同僚に褒められ、会社の上司や同僚だけではなく、小売業なら商品をご購入いただいたお客様の役にも立っていること、必要とされていることを実感できます。それはある種の自己実現の形であり、人として究極の幸福ともいえます。そしてそのことが、仕事のやりがい((3)もクリアされます)にもつながってくるものです。さらに、それは就労の継続にも大きな影響を及ぼすものです。

(2)をクリアするためには、「協調性」があることが絶対条件です。「協調性」がある人物であれば、大山氏の言葉の「人に愛されること」も十分に可能性が出てきます。「協調性」とは、他者との適切な関係を築きたいとする謙虚な心であり、上司や同僚に対して思いやりの心をもって接することができるわけですから、逆に上司や同僚からも同様に思いやりの心が返ってきます。つまり、人に愛されることにつながるのです。

結論として、上記の就労の3要素のすべてがクリアできれば、大山氏の言葉である「4つの究極の幸せ」を手に入れることができます。理屈で説明すれば、このように単純な理屈ですが、実際にはとてもむずかしいことです。ですが、決して不可能ではないと考えています。

就労の3要素のうち、(1)と(2)は、家庭内で幼いうちから育てていくことができます。具体的な就労スキルは後で特別支援学校などにて学ぶとして、家庭内ではお手伝いの幅を広げることで就労スキルとして(1)を鍛えることができます。(2)は、家庭内で「協調性」を育てていくことで達成できます。「協調性」を育てることができれば、本ブログの究極の目標でもある「愛される子ども」にも一歩近づくことができます。

私の人生の最終目標は、「人間の究極の幸せとして、わが子を愛される子どもにすること」なのです。

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