宿題を提出する中学生

小学校は、基本的に担任の先生が音楽や体育などの特別な教科を除き、すべての教科を担当しています。夏休みなどの長期の休みの際には、各教科の宿題の他、「夏休みの友」、作文、感想文、工作、自由研究、絵日記などについて、提出しなければならない物を一覧にしたお便りを配布するか、直前のホームルームなどの時間に、お便り帳に記入するよう児童に指示してくれたので、何をすればよいのか、一目瞭然でした。

ところが、中学に進学すると各教科で担当の先生が違うため、夏休みの課題で何をすればよいのか、何を提出したらよいのか、先生によって指示がバラバラなため、息子は混乱してしまい、困っているようでした。息子が発達障害児であろうが、普通学級に在籍している以上、課題はきちんともれなく提出させたいと、私は考えていたのです。

そのため、担任の先生に各教科の課題や提出物の一覧表の作成をお願いしました。その後、先生からの一覧表がもらえないので、再度、お願いしたところ、先生からは「息子さんは、提出物はきちんと提出されている方ですよ。他の生徒で、提出物をなかなか提出してこない生徒がたくさんいて、実は困っているのです」と返答がかえってきました。

そこで私は「提出物の提出状況が良くないとお困りでしたら、やはり提出物の一覧表を作成した方がいいですよ。他の生徒さんも、もしかしたら何を提出したらいいのかわからなくなってしまっていて、結果的に提出状況が悪くなっている可能性があります。一覧表を作成して、配布時に生徒には親御さんにも見せるように指示すれば、先生のお困りも解決できると思います。もしも、ここまでやっても提出状況が改善されなかった場合には、親御さんに対しても指摘しやすいので、問題はスムーズに解決できるのではないでしょうか」と提案してみました。

先生は忙しいのかもしれませんが、忙しいからこそ提出物の一覧表の作成をすれば、督促の作業が減り、提出物の提出状況の改善をはかれるので、先生にとってもメリットのある提案だと思ったのです。提出物の課題は、各教科の先生が必要だと考えて出されているものですから、生徒が提出するのは当然のことです。

各教科の先生からは、授業中に提出物に関する指示が生徒に出されているでしょうから、本来ならば、各自生徒が連絡事項を聞きもらさずにメモしておくべきなのは言うまでもありません。ですが、まあ、私も中学校時代は落ち着きのない生徒でしたので、提出物をきちんと提出できていたかは、記憶が曖昧ですので、あまり偉そうなことは言える立場にありません。ですが、担任の先生の立場からも、各教科の先生から提出物の提出状況が悪いと苦情を言われるのは心外でしょうから、やはり、ひと工夫してほしいところです。

(作業自体は、各教科の先生に事前に確認して、ワードかエクセルで一覧表にするだけなので、簡単な作業です。また、一度ひな形を作成してしまえば、次回作成時は上書きするだけなので、さらに容易に作成することが可能です。)

その後、ずいぶん遅れてですが一覧表をもらうことができ、事なきを得ました。2学年うえの兄貴の場合は、こちらがお願いしなくても提出物の一覧表が作成されていました。兄貴は一覧表をチェックしながら、夏休みの課題をこなしていたので、親の立場としては、やはり、一覧表があった方がありがたいです。

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