くつ洗い

新学期が始まりましたが、みなさんいかがお過ごしですか。新たに新入学されるお子さん、進級されるお子さん、おめでとうございます。お子さんが新学期を迎えて、親御さんも期待と不安で一杯な心境でしょうか。まだまだ先は長いですから、あせらずゆっくりとお子さんの成長を促していきましょう。

新学期ですから、気持ちも新たにされていることと思います。せっかくの機会ですから、お子さんの生活習慣についても見直してみましょう。とはいっても、すべて一新するというのも現実的ではありませんから、少しずつ見直していくことをおすすめします。

見直すといっても、どこから見直していけば良いでしょうか。親御さんがお子さんの将来の就労を意識されているとすれば、就労に直結しそうなところから、手をつけていけばいいと思います。ですが、大げさにかまえる必要はありません。例えば、今回は清潔感、身だしなみの観点から、考えてみましょう。

清潔感といえば、ハンカチ、ティッシュの持ち物、爪は切ってあるか、お風呂は毎日入っているかなどを思い浮かべると思います。おそらく、これらについては、みなさんは既にご対応済だと思います。なぜなら、親御さんが自宅ですぐに対応できるものだからです。意外と盲点なのが、教室の机のなかの整理状況、体操着、上履きなどです。これらは、授業参観などで学校に行く機会などでしか、気がつきにくいものだからです。

これについては、私も偉そうに言える立場にはありません。子どもの頃を思い出すと、給食で残したパンを机の奥に置いていたのを忘れて、カビだらけになったパンを恐る恐るゴミ箱に捨てるといったことがよくありました。体操着は、小学校時代はあまり持ち帰っていませんでした。月に1度くらいだったかも・・・。上履きはといえば、進級のとき以外は自宅に持ち帰った記憶がありません・・・今から思うとひどい。

発達障害の息子はどうしていたかといえば、妻がうまく対応していました。学校の机のなかは、授業参観など学校に行く機会に毎回チェックしていました。教室の後ろにあるロッカー、下駄箱を確認していました。特に机のなかは、学校からのお便りなどが残っていないか確認していたようです。

体操着と上履きは毎週末、自宅に持ち帰るように、妻が息子と兄貴(息子の1歳上の兄)に指示していました。上履きは持ち帰ったあと、息子自身にたわしで丁寧に洗うように教えていました。最初、うまくできないうちは、妻がつきっきりで教えていました。体操着は、妻が洗濯して取り込みまでしたものを息子たちに渡し、息子たち自分で畳んで体操着袋に収納させていました。これを小学校入学時から高校卒業時まで継続しました。

その他、自宅ではいろいろとお手伝いもさせていました。お手伝いの内容は、最初は単純なものから、息子たちの成長に合わせて若干複雑なものまで、それと力仕事などもさせています。

息子にとっては、これらが良い経験になったと思います。面倒な作業も最初はうまくできなくても、徐々に上手になります。また、丁寧な作業が、将来の就労スキルにもつながったと考えています。清潔感や身だしなみという観点でも、息子にはいい影響を与えていたと思います。

家庭でもできる就労スキルアップについては、こちらもご参照してください。

体操着、上履きについては、私だけだったら思いつかないことも、妻が気づいてフォローしてくれたので、何とかなっています。発達障害児の子育てって、こういうことが結構あるのかなとも思っています。ですから、みなさんもご夫婦で意見を出し合いながら、協力してやっていくことも大事だなと感じています。

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