発達障害児が就労を実現するための最低条件

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発達障害児が就労を実現するための最低条件

発達障害児が就労を実現するための最低条件(2)

発達障害児が就労を実現するための最低条件(2)

前回、就労を実現するための最低条件をクリアすれば、就労できる可能性がアップすること、最低条件のなかでも、「協調性」がもっとも重要な事項であることをお話しました。今回は、その続きです。 関連記事 発達障害児が就労を実現するための最低条件(1) 発達障害児でも、<就労を実現するための最低条件>をクリアできれば、就労を実現できるチャンスは十分...

発達障害児が就労を実現するための最低条件(1)

発達障害児が就労を実現するための最低条件(1)

発達障害児でも、以下の条件をクリアできれば、就労を実現できるチャンスは十分にあります。以下の条件は、会社の採用担当者の立場に立って、私が最低限必要であろうと考える事項を記載したものです。 就労を実現するための最低条件 最低限の学習能力(簡単な読み書き能力、簡単な四則計算能力、簡単な判断能力) 就労スキル(清掃の仕事の場合は、清掃に関するスキル) ある...

発達障害児の就職率をアップする方法について

発達障害児の就職率をアップする方法について

発達障害児の就労はかなりハードルが高く、特別支援学校の就職率はあまり高くない現実をお話しました。今回は、その続きです。 発達障害児の就職率をアップする方法があります。そんな方法があるの?と半信半疑かもしれませんが、あります。それは、高等特別支援学校への入学です。高等特別支援学校は知的障害者を対象とした高等部のみの特別支援学校です。ただし、中学卒業の時期に入学者選抜試験(学力試験、実技試験、面接な...

発達障害者の就労への道は険しい

発達障害者の就労への道は険しい

本日は、発達障害者の就労の現実についてお話します。 健常児の場合、高卒での就職では、学校に来る求人票を就職担当の先生が就職希望の生徒に選ばせ、採用面接に至ります。学校に来る求人票数は、地元での一般的な評価(通常は、偏差値による序列。その他、地元での評判、OB、OGの有無など)に左右されるようです。地元での一般的な評価が低い学校では、求人票の数が少ないため、就職担当の先生が、企業への営業をして求人...

発達障害児の幸せの第1歩は、就労の実現と就労の継続から

発達障害児の幸せの第1歩は、就労の実現と就労の継続から

健常児、発達障害児の区別なく、将来の幸福な生活設計を考えたとき、就労は必須事項になります。なぜなら、どんな生活をするにしても、その生活の裏付けとなるお金が必要になるからです。 どんなに質素に暮らしたとしても、衣食住のための費用が発生します。でもそれだけでは、人は生活に満足できません。人が健康で文化的な生活をしていくためには、余暇の時間も充実させる必要があります。たまに旅行にいったり、外食しておい...