高等特別支援学校 入試対策 新年度になったら、すぐに始めたいこと

近年、高等特別支援学校の人気が上がっていることはすでにご紹介していますが、コロナによって、入試へ向けたプロセスもそれに対応した学校も多く見受けられました。
しかし、令和5年度は新型コロナの感染症法上の位置づけが変わり、また、マスクの着用について、政府の方針が発表されています。
これに伴い、高等特別支援学校の入試に関する行事についても、昨年とは大きく変わり、コロナ前と同様の実施になるかもしれません。
また、コロナ以降中止となっていた文化祭や体育祭などの学校行事の一般見学が可能になるかもしれません。
年度が変わったら、お子さんが志望する学校のホームページをこまめに確認することをおすすめします。
高等特別支援学校のご紹介は、こちらでしています。
学校説明会や体験会など、可能な限りお子さんと志望する学校を訪問して、受験へのモチベーションを上げていただけたらと思います。
高等特別支援学校受験へのプロセスや、情報収集のポイントなどこちらでご紹介しております。
情報収集がカギです

高等特別支援学校を受験する前に、学校説明会(入学選考説明会など名称は学校によって異なります)、学校見学などへの出席が必要な場合があります。
その他、事前教育相談(こちらも学校によって名称が異なります)など、必ず申し込まなければならないものもあります。
新年度が始まったら、受験を考えている学校のHP、自治体の教育委員会のHPをこまめに確認し、受験に必要な行事には必ず参加しましょう。
新年度早々、動きがある学校も

昨年度の例を見てみると、早いところでは4月中旬に学校見学の告知があり、5月上旬に申し込み締め切りという学校がありました。
状況によって開催時期や開催方法など、前年と変わることも十分考えられます。
定員制による申し込み受付というケースも見られます。
情報収集は、学校頼みにせず、ご自身でされることをおすすめします。
必ず申し込み方法の確認を

さらに、注意したいのが、申し込み方法です。
各学校のHPのフォームから申し込むケースもあれば、中学校を通して申し込むケースなど、さまざまあります。
各自申し込むのなら、スムーズにできると思いますが、問題は中学校を通して申し込む場合です。
お子さんが普通学級に在籍している場合は、なおさら注意が必要です。
高等特別支援学校の入試に精通している先生なら、こちらからお願いしなくても、声をかけてくださるかもしれません。
しかし、すべての先生がそうとは限りません。
大事な機会を逃さず、入試に備えるために、まず親御さんが情報を収集して、早めに先生に協力をお願いする方が良いかと思います。

状況によっては、いったん公開された情報が、変更になることも十分あり得ます。
ですから、こまめに情報をチェックして、気持ちに余裕を持って対応していただけたらと思います。
なお、高等特別支援学校の入試対策については、こちらでご紹介しています。
お役に立てれば幸いです。
まとめ
新年度になったら、すぐに始めたいこと
- 受験を考えている学校の学校説明会(入学選考説明会など名称は学校によって異なる)、学校見学などの情報の確認
- 動きの早い学校は4月から学校見学や説明会の告知がある
- 定員制による申し込み受付というケースがある
- 必ず申し込み方法の確認を
- 申し込み方法は学校によってさまざま
- 中学校を通して申し込む場合は要注意(まず親御さんが情報を収集して、早めに先生に協力をお願いする方が良い)