高等特別支援学校 入学者選抜試験 模擬問題(国語・文章読解問題編)

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文章読解問題にチャレンジ!

高等特別支援学校の受験対策の中でも、国語の文章読解問題に頭を悩ますお子さんは多いのではないでしょうか。

受験科目が国語や数学など、教科が分かれている場合、国語の問題にはほぼ必ずといっていいほど文章読解問題が出題されています。

教科別に分けずに筆記問題(国、数をはじめ総合的な学力を問う)という形であっても、文章読解問題が含まれる場合があります。

さらに、高等特別支援学校の入試で出題される問題は、一般的な国語の問題に加えて、身近な生活の場面を想定した問題、就労に向けて必要な知識やスキルを問う問題なども出題されます。

一般的に多くの発達障害のお子さんには、苦手な分野です。

文章読解問題は苦手…。

なぜなら、行間を問う問題(※)や主人公などの気持ちを問う問題があるからです。

しかしながら、高等特別支援学校の入試ではこういった問題は多くないようです。

ほとんどの文章読解問題は、文章内にヒントがあるので、難易度はそれほど高くありません。

※行間を問う問題とは、文章の中に具体的に書かれていないが、筆者の真意を問う問題をいう。

高等特別支援学校 入学者選抜試験 出題の傾向

出題傾向をチェック!

文章読解問題と一言で言っても、一般的な文章読解の問題に加えて、高等特別支援学校ならではの問題も出題されますので、そちらの対策も必要になります。

高等特別支援学校ならではの問題といえば、当ブログでは何度もお伝えしていますが、以下の通りです。

  • 「生活する知識」
  • 「生活する力」

が問われる問題です。

過去に出題された問題例をあげてみると・・・

  • 学校のお便りを読み解く問題
  • ポスターを読み解く問題
  • 予定表を読み解く問題
  • 地図を読み解く問題
  • マニュアルを読み解く問題
  • 公共施設の利用ルールを読み解く問題

地図を読み解く問題は、教科で言えば社会だと思われるかもしれません。

しかし、日常生活で目にする地図を読み解くスキルは、就労において必須の自立通勤に必要不可欠です。

そのため出題傾向は高いようです。

ポスターを読み解く問題は、当ブログでご紹介しておりますので、以下をご参照ください。

文章読解問題で問われるもの

はてなマークと猫

文章読解問題で問われるのは、基本的に5W1Hです。

5W1Hとは
When いつ(時間)
Where どこで(場所)
Who 誰が(主体)
What 何を(物・行動)
Why なぜ(理由)
How どのように(手段)

さらに、接続語の穴埋め、指示語が指しているものは何かを問うもの、丁寧な言葉遣い、問題文の要点を理解できているかなども問われます。

自分の考えを短い文で答えさせる問題もあります。

全体的に難解な問題はありませんが、文章読解問題に慣れておかないと入試突破はとても厳しいと思います。

逆に言うと、ここをクリアできれば、ライバルに大きな差をつけることができます。

高等特別支援学校の文章読解問題は、教科としての国語の文章読解問題に加えて、

  • 生活する知識
  • 生活する力
  • 就労に必要な知識
  • 就労に必要なスキル

なども問われるので、日常生活の中でも対策をしていくと、あなたのお子さんの強みになります。

これを具体的にいえば・・・。

  • 簡単な判断をする力
  • あいさつする力
  • 丁寧な言葉遣いの知識
  • 買い物をするスキル
  • 地図を見て目的地にたどり着く力
  • 簡単な料理の知識
  • 防災の知識

などなど。

日常生活での対策については、こちらでもご紹介していますのでご参照ください。

今回は、一般的な文章読解問題(入試模擬問題)を作成しました。

どうぞお役立てください。

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ポスターを使った問題【当ブログオリジナル模擬問題:問題編】

※ここでは、模擬問題の一部を抜粋して掲載します。問題の全文はダウンロードページでご覧ください。

次の文章は、職場体験実習を終えたAさんが書いた作文です。この文章を読んで後の問いに答えなさい。

10月15日から1週間、職場体験実習に行きました。実習を( ① )のは、そよかぜ老人ホームというところでした。ぼくは、デイサービスのお手伝いをしました。

朝、 施設( しせつ)にいらっしゃるご利用者様をお迎えして、夕方お帰りになるご利用者様をお見送りするまで、いろいろな仕事を体験させていただきました。

実習初日は、とても不安でした。何をすればいいかわからなかったからです。

~ 以降 省略 ~

(1)①に入るていねいな言葉を次のア~エの中から一つ選び、記号で答えなさい。

ア した
イ おこなった
ウ させた
エ させていただいた

    

(2)Aさんが職場体験実習をした場所を書きなさい。

    

(3)実習初日、Aさんはどんな気持ちでしたか。文中から漢字二文字でぬき出して答えなさい。

 
 

~ 以降 省略 ~

ポスターを使った問題【当ブログオリジナル模擬問題:解答編】

※ここでは、模擬問題の一部を抜粋して掲載します。問題の全文はダウンロードページでご覧ください。

次の文章は、職場体験実習を終えたAさんが書いた作文です。この文章を読んで後の問いに答えなさい。

10月15日から1週間、職場体験実習に行きました。実習を( ① )のは、そよかぜ老人ホームというところでした。ぼくは、デイサービスのお手伝いをしました。

朝、 施設( しせつ)にいらっしゃるご利用者様をお迎えして、夕方お帰りになるご利用者様をお見送りするまで、いろいろな仕事を体験させていただきました。

実習初日は、とても不安でした。何をすればいいかわからなかったからです。

~ 以降 省略 ~

(1)①に入るていねいな言葉を次のア~エの中から一つ選び、記号で答えなさい。

ア した
イ おこなった
ウ させた
エ させていただいた

(2)Aさんが職場体験実習をした場所を書きなさい。

そよかぜ老人ホーム

※問題文の中でヒントになるところに   をつけています。

(3)実習初日、Aさんはどんな気持ちでしたか。文中から漢字二文字でぬき出して答えなさい。

※問題文の中でヒントになるところに   をつけています。

~ 以降 省略 ~

受験対策について

受験をしましょう

高等特別支援学校の入試問題は、おおむね小学校卒業レベルの内容です。

国語の成績を上げるためには、「本を読むのが一番」と言われたりしますが、発達障害のお子さんにはハードルがとても高いと思いますし、強制される読書ほど苦痛なものはありません。

できるだけ数多く問題をこなしていくのが、現実的な対策になろうかと思います。

文章読解問題は、問題文の中に答えが含まれている場合がほとんどです。

練習を繰り返していけば、少しずつできるようになると思います。

文章読解問題が苦手なお子さんなら、1回5分程度でできるドリルから始めるといいでしょう。

ごく簡単な問題をコツコツ解いて、経験値を積ませてあげてください。

そして、できたら必ず褒めてあげてください。

お子さん本人のやる気につながります。

お子さんに「やればできる」という自信をつけさせていくことが大事です。

やればできる!

文章読解 (早ね早おき朝5分ドリル) は、1回1ページの5分間学習で、さっと取り組めます。

問題文の文章が300字程度で、答えを探しやすいですし、文章読解問題の基礎を固められると思います。

問題演習のページの裏面には、生活習慣(学習を含む)の意識づくりに役立つチェックリストもあります。

このリストは、お子さんが負担を感じないゆるやかな内容になっています。

生活習慣や学習習慣の意識づけが自然にできるよう工夫されているので、コツコツ続けられると思います。

1冊に60回分収録されているので、ボリューム感も充分かと思います。

苦手な分野ほど、簡単すぎるかな?と思うレベルから始めるのがコツです。

上記のドリルがクリアできたら、レベルアップを図っていきましょう。

文章読解 (毎日のドリル)は、1回2ページの構成です。

1冊に41回分収録されていて、文章読解問題の基礎力がしっかり身につきます。

スモールステップで学習を進めていけますし、こちらも充分なボリュームだと思います。

毎日コツコツ続けていけば、お子さんのレベルアップが期待できます。

「文章読解 (早ね早おき朝5分ドリル)」より少し難易度が上がりますが、入試問題を解くためには必要なレベルの問題です。

こちらも、スイスイできるレベルからやってみましょう。

ある程度慣れてきたら過去問に挑戦して、課題が見つかったら対策していきましょう。

文章読解問題は、できるだけ時間をかけて準備することをおすすめします。

苦手な分野ほど、無理なく進めることが大切です。

お子さんにとっても、親御さんにとっても負担がかからないですし、継続しやすいからです。

そして、お子さんが充分に自信をつけられるよう、時間をかけてゆっくりレベルアップをはかっていきましょう。

くりかえしになりますが、お子さんががんばったら、ぜひ褒めてあげてください。

何より大切なのは、お子さんのやる気を育てることです。

よくできたね!

つまずいたら、励まして、次はクリアできるように一緒に復習してあげましょう。

身近な生活の場面を想定した問題は、生活の中で様々な経験を積み重ねていくことが対策になります。

先ほども例にあげましたが、

  • 簡単な判断をする力
  • あいさつする力
  • 丁寧な言葉遣いの知識
  • 買い物をするスキル
  • 地図を見て目的地にたどり着く力
  • 簡単な料理の知識
  • 防災の知識

など、就労に必要なスキルを意識して取り組んでいければいいと思います。

なお、高等特別支援学校の受験対策については、こちらをご参照ください。

まとめ

高等特別支援学校の文章読解問題

一般的な国語の問題に加えて、身近な生活の場面を想定した問題、就労に向けて必要な知識やスキルを問う問題が出題される

受験対策

  • ごく簡単な問題をコツコツ解いて、経験値を積んでいく
  • 「やればできる」という自信をつけていく
  • できるだけ時間をかけて、無理なく準備をするのが望ましい
  • 身近な生活の場面を想定した問題は、生活の中で様々な経験を積み重ねていく

模擬問題ダウンロード

自治体によって入試問題の書式(縦書き・横書き)が違うので、縦書き・横書きの両方をご用意しました。ご活用ください。

文章読解問題(問題用紙 / 縦書き)

文章読解問題

全2枚(PDF文書)
一般的な文章読解問題です。丁寧な言葉遣い、接続後、読み取り、漢字の問題が入っています。

文章読解問題(解答・解説 / 縦書き)

文章読解問題(解答)

全3枚(PDF文書)
市販の学習ドリルにはないわかりやすい解説を心がけました。
学生時代から多少ブランクのある親御さんでも、簡単にお子さんからの質問に答えられるように工夫しています。

文章読解問題(問題用紙 / 横書き)

文章読解問題

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学生時代から多少ブランクのある親御さんでも、簡単にお子さんからの質問に答えられるように工夫しています。

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