就労を実現しよう。担任の先生とうまく連携するための5つのポイント。

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就労を実現しよう。担任の先生との連携で大事な5つのポイント

前回は、発達障害のお子さんの就学先の環境に流されやすい傾向にあること、その特別支援学級編について、お話ししました。

また、特別支援学級は、普通学級と違って発達障害についてある程度理解のある環境ですが、特別支援学校のように先生の人数がそろっている環境ではありませんので、特別支援学校ほどの行き届いたサポートは期待するのはむずかしいことも、お話ししました。

親御さんにとって、発達障害のお子さんの就学先がどの環境(普通学級、特別支援学級、特別支援学校のいずれ)でも、親御さんが意識して気をつけていないと、環境に流されてしまい、本来の目標を見失いがちな傾向にあることをご理解いただけたと思います。

今回は、そのような状況のなかで、親御さんが本来の目標を見失うことなく、お子さんの将来の就労の実現をするためには、どうしたらいいのかについて、最後のまとめをしていきたいと思います。

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発達障害のお子さんの最終目標へのフローチャート

まず、考えを整理してみましょう。

発達障害のお子さんの最終目標である「将来の幸せな生活」を実現するためには、お子さんの「就労の実現」が大前提となります。

「就労の実現」が大前提だとすれば、今からあなたがやるべきこと(就学中の目標)は、「就労を実現するための最低条件」の習得をお子さんに促すことです。

それをわかりやすく図で表すと、以下のとおりになります。

大前提である「就労の実現」に向けて、数年がかりであなたが実現すべき就学中の目標は、お子さんの「就労を実現するための最低条件」の習得ということになります。

これをあなたの心に深く刻み込むくらいでないと、なかなか達成できない目標です。

最終目標へのフローチャート

<最終目標>
子どもの将来の幸せな生活
<大前提>
就労の実現
<就学中の目標>
「就労を実現するための最低条件」の習得

就学中の目標であるお子さんの「就労を実現するための最低条件」の習得を達成するために、あなたが気をつけることは、あなたのお子さんの就学先に関係なく、「担任の先生に依存しないこと」です。

もちろん、担任の先生の協力なしにはむずかしいことですので、担任の先生の協力は必要ですが、依存してはいけないのです。

まず、就学中の目標を達成するために、家庭で行うべきこと、担任の先生にしていただくこと(協力していただくこと)を明確にする必要があります。

ですが、普通学級では、担任の先生に過度な負担がかからないように配慮する必要があります。

特別支援学級、特別支援学校では、担任の先生とよく相談しながら、どこまでを協力をしていただくかについて決めていただければいいと思います。

ただし、担任の先生に依存とならないように、あくまでも、発達障害のお子さんの成長を促し、「就労を実現するための最低条件」の習得をさせていくこのプロジェクトの主体者は、親御さんであるべきです。

ここで、家庭で行うべきこと、担任の先生に協力を求めることを明確にする具体例として、協調性をあげてみましょう。

協調性については、本来は家庭内で育むべきものです。

ですが、集団生活での協調性の育成状況は、学校でしか確認できないことです。

ですので、先生には、家庭での協調性の育成がうまくいっているか、集団生活のなかでの子どものようすをチェックしてもらう必要があります。

先生からのチェックの結果に基づいて、家庭内での協調性の育て方についての見直しが必要かどうかの判断ができるようになります。

このようにして、1つ1つ担任の先生との連携をしていく過程で、担任の先生との信頼関係を深めていくこともできます。

担任の先生との信頼関係を深めることができれば、家庭での子育てと担任の先生のサポートとの連携もより深いものとなり、お子さんの成長もこれまでよりも一層期待できることになるでしょう。

以下に、お子さんの「就労を実現するための最低条件」の習得プロジェクトと「先生との連携」についてまとめましたので、ご参考にしていただければと思います。

まとめ

「就労を実現するための最低条件」の習得プロジェクトと「先生との連携」

  • プロジェクトの主体者は、親御さん(親御さん自身が主体者であることの自覚をもつこと)
  • 担任の先生は、あくまでプロジェクトの協力者(普通学級では、担任の先生の負担にならないように、配慮する)
  • 家庭内での行うべきこと、担任の先生にしていただくこと(協力してもらうこと)を明確にしておくこと
  • 担任の先生にしていただくことが過剰にならないように注意すること(特別支援学級、特別支援学校では、担任の先生に依存傾向とならないように注意)
  • 担任の先生と信頼関係を築けると、もっと深い連携が可能に

今回はここまでです。

次回は、お子さんの就労を実現させるための最後のアプローチについて、お話しします。お楽しみに。

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